反応性低血糖によって太ることはありますか?
直接の原因ではありませんが、不快な症状を避けるための「間食」や「食べ過ぎ」が増え、太りやすくなります。
反応性低血糖そのものが、直接的に脂肪を増やすわけではありません。しかし、低血糖に伴う不快な症状や強い空腹感が、繰り返される結果として体重増加を招く悪循環を作り出してしまいます。
理由は主に3つあります。
- 症状を止めるための早食い・ドカ食い:動悸や冷や汗などのつらい症状が出ると、それを焦って抑えようと、必要以上に甘いものや糖質を食べてしまいがちです。
- インスリンの反動による異常な空腹:血糖値を急上昇させる食事(高GI食)をとると、インスリンが出すぎて反動で低血糖になり、すぐにまた強い空腹感に襲われて間食が増えます。
- 恐怖心からの「予防食い」:「またあのつらい症状が出るかも」という不安から、常に何かを口にしてしまい、1日の総カロリーがオーバーしてしまいます。
つまり、低血糖の波に振り回されてカロリーを摂りすぎてしまうことが太る最大の理由です。食事の工夫(低GI食や少量頻回食)で血糖値の波を穏やかにすれば、この悪循環は断ち切れます。ただし、急激に太り始めた場合などは別の病気(腫瘍など)が隠れていることもあるため、自己判断せずに受診しましょう。
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(参考文献)
Younes R Younes et al. Proposed treatment strategy for reactive hypoglycaemia. Front Endocrinol (Lausanne). 2024, 15, 1332702.
Jonathan Hazlehurst et al. Society for Endocrinology guidelines for the diagnosis and management of post-bariatric hypoglycaemia. Endocr Connect. 2024, 13, e230285.
Emidio Scarpellini et al. International consensus on the diagnosis and management of dumping syndrome. Nat Rev Endocrinol. 2020, 16, 448–466.
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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