反応性低血糖が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
重い症状(意識が遠のく等)は即救急へ。生活に支障が出る場合や薬を使用中の場合は数日以内に受診をしましょう。
反応性低血糖が疑われる場合、食後2〜5時間頃に冷や汗や動悸が起こり、甘いものを食べると回復するといった心当たりがあれば、まずは一度、内分泌内科や糖尿病内科で相談することをおすすめします。
ただし、週に何度も繰り返して仕事や運転に支障が出ている場合や、すでに糖尿病のお薬(インスリンなど)を使っている方、過去に胃の切除・バイパス手術を受けたことがある方は、早急なお薬の調整や特別な食事指導が必要になるため、数日以内に受診してください。
さらに、「意識がもうろうとする」「けいれんを起こす」「気を失う」「ろれつが回らない」といった症状が現れた場合は、脳のエネルギーが著しく不足している大変危険な状態です。この場合は迷わず救急車を呼ぶなど、ただちに救急外来を受診してください。
なお、受診の際は「いつ症状が出たか」「その前に何を食べたか」「甘いものを食べて何分でよくなったか」をメモしておくと、診断に役立ちます。
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(参考文献)
Younes R Younes et al. Proposed treatment strategy for reactive hypoglycaemia. Front Endocrinol (Lausanne). 2024, 15, 1332702.
Jonathan Hazlehurst et al. Society for Endocrinology guidelines for the diagnosis and management of post-bariatric hypoglycaemia. Endocr Connect. 2024, 13, e230285.
Emidio Scarpellini et al. International consensus on the diagnosis and management of dumping syndrome. Nat Rev Endocrinol. 2020, 16, 448–466.
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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