咳喘息の重症度はセルフチェックできますか?
咳喘息の重症度をセルフチェックすることは可能です。
咳喘息の治療開始前の重症度は、症状の程度の差によって分類されます。
軽症と中等度以上、それぞれに特徴的な症状の出方を以下に示します。これらを参考にすることで、咳喘息の重症度をセルフチェックすることが可能です。
軽症
- 症状は毎日ではない
- 日常生活や睡眠への妨げは週1回未満
- 夜間症状は週1回未満
中等度以上
- 症状が毎日ある
- 日常生活や睡眠が週1回以上妨げられる
- 夜間症状は週1回以上
咳喘息は放置すると典型的な喘息へ移行するリスクもあるため、セルフチェックで異常がある場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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