冷たい空気を吸うと咳が出る場合、咳喘息の可能性はありますか?
冷たい空気を吸うと咳が出る場合、咳喘息の可能性があります。
冷たい空気を吸ったときに咳が出る場合、咳喘息の可能性を考える必要があります。
特に、咳だけの症状が数週間以上続いている場合は、咳喘息である可能性があります。
そのまま放置すると、典型的な喘息に移行するリスクがあるため、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けることが重要です。
また、咳喘息になりやすい要因として、女性であること、運動、喫煙、冷気、雨天や湿度の高さ、花粉や黄砂などの環境要因が挙げられます。
このようなリスク要因がある場合は、咳の症状を注意深く観察し、悪化しないよう予防や治療に努めましょう。
ただし、冷たい空気で咳が出る場合、咳喘息以外にも、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、胃食道逆流症(GERD)などが原因となることもあります。
正確な診断のためにも、早めに医療機関で相談することをおすすめします。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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