肝がんの手術後、痛みやだるさはいつまで続きますか?
手術後の痛みは、一般的には2~4週程度で改善することが多いです。
肝がんの手術後、痛みやだるさは、一般的には2~4週で改善することが多いです。多くは開腹手術であり、お腹を開いて肝臓を切除しているため、傷になっている部分の痛みがしばらくは続きます。順調に経過し、傷が治ってくれば徐々に痛みは改善します。
ただし、ひと口に手術といっても、患者さんごとに切除の部位、その範囲、合併症の有無などはさまざまであり、痛みの続く期間についても実際にはさまざまです。術後の傷跡の部分にピリピリとした神経痛が何年も残る、という患者さんもいらっしゃいます。気になる症状があれば、主治医に相談することをおすすめします。
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(参考文献)
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
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