デュシェンヌ型筋ジストロフィーには初期症状はありますか?
幼児期に転びやすさ、走れないこと、足首の硬さなどの初期症状がみられます。
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、幼児期までに運動の発達の遅れがみられ、初期症状として気づかれることがあります。
具体的な初期症状としては、3歳から5歳頃にかけて、よく転ぶ、同年代の子どものように走れないといった運動能力の低下がみられることが多いです。
また、幼児期から足首が硬くなる(足関節の背屈制限)が生じてきます。このような症状がみられた場合は、病気が疑われるサインとなります。
それ以外に症状ではないですが、日本では、乳幼児期に血液検査でALT・AST・CKの値が高い(筋肉が壊れると出てくる異常所見)ということで、たまたまこの病気を発見されることも多いです。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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