不眠症(睡眠障害)と不眠恐怖症の違いを教えてください。
不眠症は睡眠の量や質に満足できないことを指し、不眠恐怖は眠れなくなることへの不安や恐怖を指します。
不眠症(睡眠障害)は、眠りの質や量に問題が起きる病気で、寝つきが悪い、途中で目が覚める、朝早く目が覚めるなどの症状があります。
一方、“不眠恐怖症”は正式な病名ではありませんが、不眠を経験した人が「今日もまた眠れないのでは」と心配しがちになり、その不安が原因でさらに眠れなくなる状態を指します。これは不安症のひとつの症状としてみられることがあり、入眠障害のように不眠症と似た症状が出ることもあります。
睡眠に対する過度な意識や不安が、かえって眠りを妨げる悪循環を生むことがありますので、気になる症状が続く場合には、早めに医療機関を受診し、医師に相談することが大切です。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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