痰が絡む咳が続いているとき、考えられる病気は何ですか?
空気の通り道に慢性的な炎症を起こしている可能性があります。
痰が絡む咳が長期間にわたって続いている場合、空気の通り道に慢性的な炎症を起こす病気の可能性があります。具体的には以下のような病気が考えられます。
気管支喘息
気管支喘息では、気道が慢性的に炎症を起こし、狭くなることで発作的な呼吸困難や咳、痰の増加を引き起こします。痰は通常、粘り気があり、白っぽいことが多いです。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)
COPDは、気道が慢性的に炎症を起こし、空気の流れが妨げられる病気です。主な原因は喫煙で、慢性的な咳、息切れ、痰の増加が見られます。痰はしばしば白または黄色で、朝方に特に多く出ることが特徴です。
気管支拡張症
気管支拡張症は、気管支が異常に拡張し、そこに細菌がたまりやすくなる状態のことです。慢性的な咳と痰が主な症状で、痰は大量で、しばしば膿状のものが混じることがあります。
慢性鼻副鼻腔炎
慢性鼻副鼻腔炎は、副鼻腔の持続的な炎症が引き起こす病気で、鼻水、鼻詰まりや痰の絡みが慢性的に続きます。後鼻漏(鼻水が喉の方へ流れる状態)により、痰が増えることがあります。
ただし、痰が絡む咳が続く病気は他にもあります。症状が続く場合には医療機関を受診しましょう。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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