腰痛に対して自分でできる、即効性のある対処法はありますか?
安静にし、市販のもので良いので痛み止めを使用してみましょう。
腰痛では痛み止め(消炎鎮痛剤)の使用が有効な場合が多いです。冷やしたほうが良い場合と、温めたほうが良い場合とは状況によって分かれます。
動くことができないような強い痛みの場合を除いて、安静にして一度痛み止めを使用してみることも有効な場合があります。市販薬で痛み止めとして飲み慣れたものがあれば、それを使用しましょう。仕事やスポーツの後の一般的な腰痛であれば、すぐに効果が期待できます。
安静にしたり痛み止めを使用したりしてもほとんど痛みが変わらない場合は、腰椎椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの可能性もあるため、早めに病院を受診しましょう。
運動した直後など、痛みが始まってから時間が経っていない場合には、冷やしたり湿布を使用したりすることで症状の緩和が期待できます。
一方で、慢性腰痛とよばれる明確にはいつ始まったかわからない長引く腰痛では、腰を温めることで筋肉の緊張が緩和し、血流が良くなることで回復が促される場合があります。温めてみて楽に感じるような場合では、お風呂や温めたタオルで腰を温めてみましょう。
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最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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