大腸がんでみられる腰痛はどんな痛みですか?
日が経つにつれて悪化する腰痛がみられます。血便や便秘、下痢、体重減少などの症状もみられる場合が多いです。
大腸がんは、がんの中でも頻度の高いもののひとつです。
初期では症状がほとんどみられず、進行も緩やかなため、なかなか見つかりにくいことが特徴的ながんです。
一般的にみられる症状には、血便、下痢、便秘、体重減少などがあります。
一方で、大腸がんが原因で腰痛を生じるのは、がんが進行して骨に転移しているような場合です。
上記のような症状とともに腰痛がみられる場合は、大腸がんによる腰痛の可能性も考える必要があります。
一般的な腰痛と違う点としては、横になって安静にしていても痛みが強い場合があります。
また、いつも一定の場所が痛かったりする場合にも注意が必要です。日が経つにつれて痛みが増していくことも特徴のひとつです。
気になる症状がある場合には、かかりつけ医に相談しましょう。
また、場合によっては、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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