膵臓がんでみられる腰痛はどんな痛みですか?
日が経つにつれて悪化する腰痛と、みぞおちのまわりの痛みなどが症状としてみられます。
膵臓がんで腰痛がみられる場合、多くはがんが進行して腰骨やそのまわりの神経を破壊している場合です。
このため、腰痛だけが症状となる場合は少なく、お腹の痛みなどの異常を伴うことが多いでしょう。
また、胆汁の流れが阻害されることによって生じる黄疸(おうだん)のため、皮膚や白目が黄色く見えたり、全身のかゆみを生じたりする場合もあります。
このように進行したがんの場合は、経過とともに痛みが軽くなることはほとんどありません。このため、腰痛も経過とともに悪化していきます。
気になる症状がある場合には、かかりつけ医に相談しましょう。
また、場合によっては、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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