子宮頸がんでみられる腰痛はどんな痛みですか?
日が経つにつれて悪化する腰痛がみられます。以前より不正出血や性交時痛などがある場合が多いです。
子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんです。
子宮の入り口に異常ができることから、不正出血やおりものの異常、性交時の痛みなどの症状を伴うことが多いです。また、若い女性に多いという特徴があります。
子宮頸がんで腰痛を生じる場合は、腰骨や骨盤の骨にがんが転移した可能性が考えられます。
または、尿管ががんで損傷されてうまく排尿ができなくなった場合にも、腎臓の痛みのために腰痛を生じる場合があります。
このように腰痛は、進行した子宮頸がんでみられる症状です。このため、日が経つにつれて腰痛が悪化します。
また、腰痛より先に、上述のような不正出血やおりものの異常がみられている場合が多いでしょう。
早い発見と治療が重要ながんであるため、これらの症状がみられたら、すぐに婦人科を受診しましょう。
場合によっては、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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