左側や右側など、左右どちらかだけに腰痛がある場合、何が考えられますか?
左右どちらかだけに腰痛があることは比較的自然なことです。特定の範囲にだけ痛みが続く場合は、注意が必要です。
一般的な腰痛では、腰の真ん中に痛みを感じるよりも、左右どちらかに偏って痛みを感じることが多いです。
これは、利き腕や利き足があるように、日常生活を送る際に完全に左右対称に生活することはできず、左右どちらかに負荷が偏ってしまうことが原因のひとつといえます。
このため、左右どちらかだけに腰痛があることは、比較的自然なことと考えられます。
一方で、特定の部位に限局した痛みが長期間みられるときには、その近くにある内臓が原因の腰痛である場合もないとは言えません。
腰痛以外にも気になる症状がある場合には、内臓の検査が必要かどうかを医師に確認してみましょう。
場合によっては、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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