不眠症の検査方法について教えてください。
睡眠中の脳波や呼吸状態を測る機会で検査をすることもありますが、問診で不眠症が疑われた場合は投薬等による治療が行われることもあります。
不眠症の検査方法としては、睡眠外来や耳鼻科において、ポリソムノグラフィ(PSG)という検査が行われることがあります。
睡眠時無呼吸症候群の診断や除外に有用で、睡眠中の脳波や心電図、呼吸状態などを測る検査です。簡易の検査は自宅での実施も可能です。
また、不眠症状の重症度を測るための自記式尺度が使われたり、睡眠日誌といって、睡眠を記録し、その長さや規則性を把握することで、不眠の原因を探ることもあります。
精神疾患や身体疾患が不眠の原因の場合は、疑われる病気に対する検査が必要となることもあります。
プライマリケア医(かかりつけ医)や心療内科・精神科では、上記のような検査は行わず、病歴から不眠症を疑い、認知行動療法や薬物療法による治療が始められる場合もあります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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