体重増加は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
体重増加そのものは病気ではないため、薬で治療することはありません。
体重増加そのものは病気ではないため、薬で治療することはありません。
体重増加が続き肥満に至った場合は治療介入を行いますが、食事療法・運動療法・行動療法から開始します。これらを3~6ヶ月行い、1ヶ月あたり0.5~1.0 kgの減量に成功する場合は薬物療法は行いません。なかなか痩せない場合や合併症(糖尿病や高血圧などの健康障害)のため、早く減量する必要がある場合に薬物療法を検討します。
高度肥満症で合併症をひとつ以上、肥満症で内臓脂肪が多く合併症を2つ以上持つ場合に、次のような薬を使います。
- GLP1受容体作動薬(セマグルチド、リラグルチド):食欲を抑え胃腸の動きを緩やかにすることで食べる量を減らします。副作用として、吐き気・嘔吐、便秘、下痢、胆石、脈拍上昇などがあります。
- GIP/GLP1受容体作動薬(チルゼパチド):GLP-1受容体作動薬と同様に、脳や消化管に作用し、食べる量を減らすことで体重減少をはかります。副作用として、吐き気・嘔吐、便秘、下痢、胆石、脈拍上昇などがあります。
- オルリスタット:OTC医薬品です。腸管からの脂肪の吸収を抑えます。副作用として、脂肪便や便失禁があります。体重減少効果がありますが肥満症には使用できません。
- マジンドール:脳に作用して食欲を抑えます。副作用として、口渇感、便秘、不眠、吐き気、肺高血圧などがあります。保険診療では3ヶ月以上の使用はできません。
これらの薬は、必ず食事療法・運動療法・行動療法と併用し、長期的に体重を管理する目的で使います。
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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