不安障害や強迫性障害などの精神障害と、HSPの違いを教えてください。
不安症/不安障害や強迫症/強迫性障害は診断基準のある精神障害ですが、HSPは診断基準上は精神障害には含まれていません。
Highly Sensitive Person(HSP)とは、感覚処理の感受性が高いことを指す概念であり、敏感さから生きづらさを感じることが多いとされていますが、疾患や障害の類ではないとされています。
不安症/不安障害や強迫症/強迫性障害は、診断基準のある疾患/障害ですが、診断基準については定期的に見直しがされていますので、現在使われているものが恒久的に正しいとは限りません。
また、不安症/不安障害や強迫症/強迫性障害と診断されている方のなかで、HSPの特性もあると認識されている場合もあるでしょう。
不安障害について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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