重症筋無力症の症状に日内変動はありますか?
はい、日内変動があり、夕方になると症状が悪化する傾向となります。
重症筋無力症は、筋肉を繰り返し使うことで筋肉が疲労しやすく、全身倦怠感や脱力などの症状があらわれ、休息することで回復します。
そのため、日常生活では、日中活動した後、筋肉が疲れる、夕方にかけて、この症状があらわれることが多いです。
最初に、眼症状があらわれやすく、物が二重に見えたり(複視)、 まぶたが垂れ下がって(眼瞼下垂)きます。さらに、呼吸を補助する筋肉や飲み込むための筋肉が侵されることもあります。


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文京小石川クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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