伝染性紅斑(りんご病)
伝染性紅斑(りんご病)とは、ヒトパルボウイルスB19によるウイルス感染症で、頬の赤みやレース状の発疹が特徴です。発熱や関節痛がみられることもあります。妊婦や免疫低下者、症状が強い場合は小児科または内科を受診しましょう。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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りんご病は子どもに多いウイルス性発疹症で、通常は自然治癒しますが妊婦は要注意です。
原因はヒトパルボウイルスB19で、飛沫感染により拡がります。
大人のりんご病は関節痛が特徴で、発疹は少ないことがあります。
主に咳やくしゃみの飛沫感染で広がり、発疹時は感染力が弱いです。
他のウイルス感染症や自己免疫疾患などが似た症状を示すことがあります。
感染力は中程度で初期症状期が最も強く、発疹後は感染力が低いです。
大人のりんご病は主に一過性の関節痛が後遺症として現れることがあります。
潜伏期間は4〜14日で、症状が出る前が最も感染力が強いです。
妊婦の初感染は胎児貧血などの重篤合併症リスクがあり注意が必要です。
症状について
頬の紅斑とレース状の発疹が特徴で、大人では関節痛もみられます。
りんご病の初期症状は風邪に似た軽い症状で、感染力が最も強い時期です。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
レース状紅斑は腕や体に広がる網目模様の発疹で、自然に消えます。
伝染性紅斑は初期に軽い発熱があり、発疹出現後は熱は通常ありません。
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(参考文献)
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