伝染性紅斑(りんご病)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
症状が改善しなければ速やかに受診し、医師の指示で適切な治療を受けましょう。
伝染性紅斑(りんご病)で薬が効かない場合は、医師に相談して適切な治療を受けましょう。
伝染性紅斑は多くの場合、軽症で自然に治る病気のため、特効薬はなく症状を和らげる対症療法が中心です。まれに鎮痛剤、解熱剤、その他の支持療法などに効果がない場合、特に重症または持続性の場合には、代替治療法や戦略が検討されることがあります。症状が重くなったり続く場合には、医療機関を受診してください。
特に以下のようなケースは専門的な診断や治療が必要です。
医師は血液検査や必要に応じて画像検査を行い、合併症の有無を確認します。重症の貧血がある場合は輸血が必要になることもありますし、免疫グロブリン治療が検討されることもあります。また、大人で関節炎症状が強い場合は、より強力な抗炎症薬やリウマチ治療薬が使われることもあります。
薬で改善しない場合に、自己判断で薬を増やしたり中止したりせず、必ず医師と相談し、適切な診療を受けることが大切です。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
国立感染症研究所感染症情報センター.伝染性紅斑(詳細版).国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト,https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ta/5th-disease/010/index.html(参照 2025-08-19)
CDC. About Parvovirus B19. Parvovirus B19 and Fifth Disease, https://www.cdc.gov/parvovirus-b19/about/index.html(参照 2025-08-19)
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Bloise S et al. Parvovirus B19 infection in children: a comprehensive review of clinical manifestations and management. Ital J Pediatr. 2024, 50, 261.
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