多系統萎縮症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/04/11
監修医師:
土肥 栄祐(国立精神神経医療研究センター 神経研究所疾病第三部・室長)
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多系統萎縮症とはどんな病気ですか?
多系統萎縮症とは神経の複数の系統 (自律神経、大脳基底核、小脳)が変性する疾患で、多くの場合は3つの系統のうち1つから症状が出現し、最終的には3つの系統全ての症状が揃います。自律神経系では起立性低血圧や発汗障害、排尿障害を認めます。大脳基底核の障害ではパーキンソン病と類似した動作緩慢、歩行障害等を認めます。小脳系では歩行時のふらつきや、呂律が回らない、手足の細かい動きができないなどの症状が出現します。
多系統萎縮症の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
多系統萎縮症への対処法は?
変性疾患であり、緩徐に症状が進行します。3つの系統のうち1つでも当てはまる症状があれば、脳神経内科を受診してください。
多系統萎縮症の専門医がいる近くの病院はありますか?
多系統萎縮症の専門医がいる病院を見る多系統萎縮症について、医師からのよくある質問
- めまいがしますか?
- ぐるぐると目を回したときのようなめまいを感じますか?
- 車酔いのように頭や体がぐらぐら揺れますか?
- 自力で立ち上がるのは難しいですか?
- 最近歩行が不安定になり、何かにつかまらないと歩行出来なくなっていますか?
監修医師
国立精神神経医療研究センター 神経研究所疾病第三部・室長
土肥 栄祐 先生
診療科・専門領域
- 脳神経内科
2005年03月 広島大学医学部医学科卒業
2005年04月 独立行政法人国立病院機構 呉医療センター 初期研修医
2008年04月 市立広島市民病院 神経内科 後期研修医
2009年04月 広島大学大学院 脳神経内科/神経薬理学 入学
2012年10月 広島大学大学院 脳神経内科/神経薬理学 終了 (博士(医学))
2013年10月 広島大学病院 脳神経内科 助教
2015年04月 県立広島病院 脳神経内科 副部長
2015年11月 Johns Hopkins University, School of Medicine, Dept Psychiatry and Behavioral Neuroscience 博士研究員
2019年01月 University of Alabama, School of Medicine, Dept Psychiatry and Behavioral Neurobiology 博士研究員
2020年08月 新潟大学脳研究所 病態解析分野 助教
2022年3月 国立精神神経医療研究センター 神経研究所疾病第三部 室長
監修医師詳細