「肝腫瘍」とはどのような病気ですか?
肝腫瘍とは、肝臓にできたできもの(腫瘍)の総称です。悪性腫瘍(肝がん)と良性腫瘍に大別されます。
肝腫瘍とは、肝臓にできたできもの(腫瘍)の総称です。悪性腫瘍(肝がん)と良性腫瘍に大別されます。
悪性腫瘍は周囲の組織を壊しながら広がる(浸潤)、血液やリンパ液の流れに乗って遠くの臓器に移りそこで新たな腫瘍をつくる(転移)などの性質があります。良性腫瘍は、一般的に悪性腫瘍に比べて成長速度が遅く、浸潤や転移をしません。
肝臓の悪性・良性腫瘍には、次のような病気があります。
悪性腫瘍
- 肝細胞がん
- 胆管がん
- 転移性肝がん
など。
がんが大きくなると、肝臓の機能が低下する、胆汁の流れが悪くなる、他の臓器に転移することで痛みや出血するなど、さまざまな症状が現れます。
良性腫瘍
- 肝血管腫
- 限局性結節性過形成
- 肝細胞腺腫
など。
一般的には症状がほとんどなく、超音波検査やCT検査で偶然見つかることが多いです。腫瘍があまりに大きい、痛みや出血が続くなどの問題がなければ、基本的に治療する必要はありません。
例外的に、肝細胞腺腫は悪性に変化することがあるため、悪性化リスクの高い男性の場合や、腫瘍のサイズが大きい場合に手術をすることがあります。
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医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
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