急性胆嚢炎ではどのような症状がありますか?

最も典型的な症状は、右肋骨の下やみぞおちの痛みです。ほかには吐き気や嘔吐、発熱などの症状があります。

解説

急性胆嚢炎の約7~9割では、右肋骨の下またはみぞおちの痛みが起こります。
食後、特に脂っこいものを食べたあとに痛みを感じることが多いです。
痛みに次いで多い症状は、吐き気や嘔吐です。
発熱することもありますが、38℃を超える発熱の頻度は約3割程度です。

公開日

最終更新日

医療法人社団明世会成城内科 消化器科

重松 秀 監修

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急性胆嚢炎

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関連するQ&A

「急性胆嚢炎」とはどのような病気ですか?

胆嚢に突然炎症が起き、痛みや発熱などの症状を引き起こす病気です。

急性胆嚢炎の原因は何がありますか?

急性胆嚢炎の原因の約9割は胆嚢結石です。

急性胆嚢炎には初期症状はありますか?

みぞおちの不快感、鈍痛などの初期症状が起こることがあります。

急性胆嚢炎の場合、主にどのような治療をしますか?

抗菌薬の点滴、胆嚢ドレナージ、手術などの治療法があります。

急性胆嚢炎が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?

消化器内科または内科を受診しましょう。夜間・休日は救急外来を受診してください。

急性胆嚢炎のセルフチェックはできますか?

急性胆嚢炎とご自身で判断することは難しいです。解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えると、急性胆嚢炎が疑わしいかどうかの確認ができます。

胆嚢炎になったときに、食べてはいけないものはありますか?

胆嚢炎と診断された場合、医師の許可がでるまで食事はとれません。

胆嚢炎になった場合、入院期間はどのくらいですか?

入院期間は約1~2週間です。ただし、重症度や治療法によって入院期間は異なります。

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