血友病の患者さんが利用できる就労支援制度を教えてください。
さまざまな就労支援制度を活用することで、血友病であっても、経済的負担を軽減しながら就労や生活を維持することが可能です。
血友病の患者さんが利用できる就労支援制度には、以下のものがあります:
1. 障害者雇用枠
血友病性関節症などによって身体障害者手帳を取得している場合、「障害者雇用枠」での就職が可能です。
障害者雇用枠では、ハローワークや障害者就労センターを通じて職業相談や職業紹介を受けられます。また、企業による障害者向け求人もあります。
2.訪問看護サービス
関節症状が悪化し自己注射が難しい場合、訪問看護サービスを利用できます。
3. 医療費助成制度
血友病治療に関する医療費助成制度として以下があります。
- 特定疾病療養受療証:自己負担額が月1万円に軽減されます。
- 先天性血液凝固因子障害等治療研究事業:20歳以上の患者さん対象で、保険診療にかかる自己負担額が無料になります。
- 小児慢性特定疾病医療費助成制度:20歳未満の患者さん対象で、医療費の助成を受けられます。
4.自立支援給付(介護給付)
身体障害者手帳を取得している場合、自立支援給付としてヘルパー派遣などの介護サービスを利用できます。
これらの制度を活用することで、血友病患者さんは経済的負担を軽減しながら、就労や生活を維持することが可能になります。
必要な手続きについては、主治医や市区町村窓口に相談してください。
兵庫医科大学病院 輸血・細胞治療センター 血液内科
山原 研一 監修
(参考文献)
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