半月板損傷の保存療法ではどのくらいの期間が必要ですか?
2~3ヶ月の期間が必要となる場合が多いです。これは一般的な期間であり、個々の状況によって変化します。
手術を行わない保存療法では、2~3ヶ月の加療期間が必要となる場合が多いです。これは一般的な期間であり、個々の状況によって変化します。
半月板は、損傷した部位によって血流のよさや負荷のかかり方が異なります。このため、加療に必要な期間が変化します。また、損傷が大きいほど、複雑な切れ方をしているほど修復には十分な期間が必要となります。
半月板の損傷が軽症であれば1、2カ月の安静期間で膝の症状が回復することもあります。ただし、半月板の強度は落ちていると考えられるため、再断裂を防ぐためにも、その後もリハビリを続けたほうがよい場合が多いです。このため、2、3カ月の加療期間を要することが多いでしょう。
手術が必要な程度に重症な半月板損傷の場合は、この限りではありません。また、個々によって状況は異なるため、担当医師の意見を確認しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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