情緒不安定の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
規則正しい生活を心がけ、睡眠を十分にとりましょう。対人関係や仕事上で問題を起こさないように注意しましょう。
情緒不安定なときは、日常生活でいくつかの点に注意することが大切です。
睡眠
- 睡眠不足になると、情緒不安定になりやすいとされています。ご自身に必要な睡眠時間を確保し、朝起きる時間を揃えるなど、規則正しい睡眠スケジュールを心がけましょう。
対人関係
- 情緒不安定から、家族や友人、職場での対人関係の問題が起きると、修復が難しくなることもあります。
- 人との関わりでストレスを感じやすくなることがあります。無理に人付き合いをせず、自分が安心できる距離感を大切にしましょう。情緒不安定になっていることに気づいたら、ひとりになってクールダウンする、勢いでメールやメッセージを送らない、信頼できる人に話を聞いてもらうなど、問題が大きくならないように気をつけましょう。
嗜好品
- アルコールやタバコ、カフェインの摂りすぎにならないよう、気をつけましょう。飲酒は対人関係の問題にも関わることがあります。
適度な運動
- 軽い運動や散歩など、体を動かすことは気分を安定させるのに役立ちます。無理のない範囲で、毎日少しずつ体を動かす習慣をつけましょう。
- 身体活動歩行、またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分以上(1日約 8,000歩以上に相当)、息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上、もしくは筋力トレーニングを週2~3日(合計週60分以上)行うことを心がけてみましょう。ヨガやダンスなど、自分が楽しめる運動をするのもよいでしょう。
また、気分の変化が続く場合や日常生活に支障が出ていると感じたときは、早めに医療機関を受診し、医師に相談するようにしましょう。受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。


情緒不安定について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
情緒不安定
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです