壊死性筋膜炎のガイドラインはありますか?
はい、「形成外科診療ガイドライン」の第Ⅱ編に壊死性軟部組織感染症(壊死性筋膜炎を含む)に関する項目があります。
【形成外科診療ガイドライン】
「形成外科診療ガイドライン2021」には、皮膚やその下の組織に起こる感染症全般に関する情報がまとめられています。このガイドラインは、エビデンス(科学的根拠)に基づいて標準的な診断や治療法を示すことを目的としており、医療従事者が患者さんの状況に応じた適切な判断をする際の参考にされています。
【壊死性筋膜炎に関する記載】
特に、壊死性筋膜炎(えしせいしんまくえん)のような重篤な感染症は、「壊死性軟部組織感染症(えしせいなんぶそしきかんせんしょう)」という大きな分類に含まれており、ガイドラインの第Ⅱ編「感染創治療ガイドライン」の「3章 壊死性軟部組織感染症」に詳しく記述されています。壊死性筋膜炎は、皮膚の深い部分にある筋膜が急速に壊死する病気であり、早期診断と外科的な治療が非常に重要とされています。
このガイドラインでは、壊死性軟部組織感染症の診断や蜂窩織炎(ほうかしきえん)との鑑別、早期の外科的デブリードマン(壊死組織を取り除く手術)、高圧酸素療法、抗菌薬の投与など、治療に関する推奨が示されています。
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最終更新日:
日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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