「インフルエンザ脳症」とはどのような病気ですか?
インフルエンザ脳症は、インフルエンザ感染をきっかけに、炎症反応で脳が障害される重い合併症です。
インフルエンザ感染後に起こる、乳幼児に多い重い脳の合併症で、意識障害やけいれんが特徴です。
インフルエンザ脳症は、インフルエンザ感染をきっかけに、主に乳幼児で急激な意識障害やけいれんを起こす、まれですが重い合併症です。本症では、インフルエンザ発症後、発熱や呼吸器症状に続いて、数時間から1〜2日以内に、反応が鈍くなる、意識がもうろうとする、けいれんや昏睡(深い意識障害)に至るなどの神経症状が急激に出現します。原因は、ウイルスが直接脳に入ることではなく、感染により免疫反応が過剰に働き、炎症が強く起こることで脳がむくみ(脳浮腫)となるためと考えられています。画像検査では脳全体のむくみや、左右対称の視床病変がみられることがあります。
特に重い型として急性壊死性脳症(ANE:脳の一部が壊死する病気)があり、死亡率が高く、生存しても重い後遺症(知的障害や運動障害)が残ることがあります。発症は5歳未満、特に生後6〜18か月に多く、ワクチン未接種児でリスクが高いとされます。日本では報告数が比較的多く、早期診断と集中治療(全身管理と脳浮腫・けいれんの治療)が極めて重要です。
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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