インフルエンザ脳症の場合、主にどのような治療をしますか?

脳のむくみと全身状態を管理する集中治療が中心です。原因を直接治す特効薬はありません。

インフルエンザ脳症の治療は、脳のむくみを抑え、全身状態を安定させることを最優先に行います。原因を直接治す特効薬はありません。

意識障害やけいれんがある場合は入院が必要で、重症例では集中治療室で管理します。けいれんには抗けいれん薬(発作を抑える薬)を使用し、脳浮腫(脳がむくむこと)が疑われる場合は、ステロイド薬(強い炎症を抑える薬)や高張浸透圧薬(脳の水分を減らす点滴)を用います。呼吸や血圧が不安定な場合には人工呼吸管理や昇圧薬(血圧を保つ薬)による全身管理を行います。

インフルエンザ自体に対しては抗インフルエンザ薬を併用し、入院例では発症から48時間を超えていても投与されます。免疫反応が過剰な重症例では免疫グロブリン療法(免疫の働きを調整する点滴)や、限られた専門施設での血漿交換療法などが検討されることもあります。治療は発症後できるだけ早く開始するほど、後遺症や死亡のリスクを下げると考えられています。

ユビーAIパートナーユビーAIパートナーに聞いてみよう

インフルエンザ脳症について、特に知りたいことは何ですか?

利用規約プライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。

関連する病気と症状

この記事をシェアする

治療が必要な患者様へのお願い

インフルエンザ脳症

の方は説明を必ずお読みください

こちらのQRコードを

スマーフォンのカメラで読み取ってください

疾患について分かりやすくまとまっています
1

QRコードを読み取るだけ 非接触で安心

2

一問一答なので 読むのが簡単

3

どんな治療をするべきか 納得して取り組める

公開日

最終更新日

宮城県立こども病院 小児科

谷河 翠 監修

初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
医療AIに不調を相談

医療AIパートナー ユビー

24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです

無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

治療法を調べる
治療法を調べる

治療案内ユビー

自身の治療情報を登録することで、治療の選択肢や使っている薬についてなど、あなたの参考になりそうな治療情報を調べられる機能です。