膿胸のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
膿胸を疑うべき症状をご自身で確認することは、早期受診のきっかけとして非常に重要です。以下の症状が複数当てはまる場合は、自己判断で様子を見ずに、速やかに医療機関を受診してください。
発熱・悪寒
38度以上の高熱が出ることが多いです。悪寒(ゾクゾクする寒気)や、大量の汗をかくこともあります。肺炎などの治療中にもかかわらず、熱がなかなか下がらない場合は要注意です。
胸の痛み
片側の胸に、深呼吸や咳をしたときにズキッと響くような鋭い痛みを感じることが特徴です。体を動かしたときに痛みが強まることもあります。
咳や痰(たん)
咳が続きます。膿のような色(黄色や緑色)の痰が出ることがあります。
呼吸の異常
呼吸が苦しい、息切れがすることがある。呼吸が浅くなり、速くなる。
全身の症状
体のだるさ、倦怠感が強い。食欲がない。体重が減少する。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、膿胸の可能性をセルフチェックできます。ぜひご活用ください。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
膿胸
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです