間質性膀胱炎の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
症状を悪化させる刺激物を控え、ストレスをためないことが大切です。
間質性膀胱炎は、日常生活の工夫で症状をやわらげられることがあり、これは治療の重要な一部です。患者さん自身が行えることでもあります。
まず、症状を悪化させやすい飲食物を控えることがすすめられます。海外の報告では、コーヒー、紅茶、チョコレート、アルコール、トマト、柑橘類、香辛料、ビタミンCなどが症状を悪くする飲食物として挙げられています。
ただし、食品の影響は人によって違い、確立した食事療法はありません。多くの種類を一律に避けると食の楽しみが減り、栄養面の問題にもつながるため、自分で食事と症状の関係をみて、悪化させるものを見つけて避けるのが現実的です。
食事以外では、精神的なストレスが症状を悪くするため、ストレスを発散させ、ためこまないようにすることが役立ちます。膀胱の症状に意識が向きすぎないことも大切で、夢中になれる趣味があると、それに熱中している間は症状がやわらぐこともあります。
この病気は痛みが目に見えず、周囲に理解されにくいという特有のつらさがありますが、近年は社会の認知も徐々に進んでいるため、周囲に病名を伝えて理解を求めることも考えてみてください。
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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