肝硬変が原因で急死することはありますか?
はい。食道胃静脈瘤や肝細胞がんの破裂によって急死することがあります。
肝硬変が原因となって急死する可能性もゼロではありません。
肝硬変の合併症である食道胃静脈瘤や肝細胞がんでは、以下のように急死に至ることがあります。
食道胃静脈瘤破裂
肝硬変になると胃や腸からの血液が肝臓の中に上手く流れなくなります。滞った血液の一部は食道や胃の静脈に流れ込み、食道や胃の静脈はもこもこと膨れあがり、静脈瘤になります。
静脈瘤が大きくなり破裂すると大出血を起こし、出血性ショックで急死することがあります。
肝細胞がん破裂
慢性的なダメージが蓄積された肝硬変から、肝細胞がんが発生することが多いです。
肝細胞がんは血管が豊富という特徴があり、大きな肝細胞がんは破裂するリスクがあります。
肝細胞がんが破裂すると、激しい痛みと共にお腹の中に大出血を起こし、出血性ショックで急死することがあります。
肝硬変と診断された場合は、胃カメラや造影CTなどの画像検査を定期的に行うことで食道胃静脈瘤や肝細胞がんを早めに発見し、適切なタイミングで治療することが大切です。
医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
(参考文献)
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