「顔面神経麻痺」とはどのような病気ですか?
主に顔の動きを司る神経である顔面神経が病気により麻痺する状態です。
顔面神経麻痺とは、主に顔の動きを司る神経である顔面神経が、病気により麻痺する状態です。
顔面神経には、以下のような働きがあります。
- 額や目、口の周りの筋肉を動かす
- 涙を分泌させる
- 舌の前2/3の味覚を伝える
- 唾液を分泌させる
- 耳に入ってくる音の大きさを調整する
そのため、顔面神経麻痺では病気の部位により、以下のような症状が出現します。
- 額の皺寄せができない
- まぶたを閉じられない
- 口角を動かすことができない
- 目が乾いて充血する
- 味覚がおかしく感じる
- 音が響く
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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