出そうで出ない便を出す方法はありますか?浣腸は有効ですか?
薬物療法で排便を促すことができます。浣腸や坐剤(座薬タイプの下剤)は即効性があります。
便秘治療の大原則は、食生活や運動などの生活習慣の改善です。
詳細は「便秘は、主にどのような治療を行いますか?」をご参照ください。
生活習慣を改善した上で、出そうで出ない便がある場合は、状況に応じて以下のように薬物療法を行います。
便が硬い
- 酸化マグネシウム
- ポリエチレングリコール製剤(モビコールⓇ)
- ルビプロストン(アミティーザⓇ)
- リナクロチド(リンゼスⓇ)
- エロビキシバット(グーフィスⓇ)
など、便を軟らかくするタイプの下剤(非刺激性下剤)を服用します。便を軟らかくして腸の動きを活発にすることで、排便を促します。
便の塊が直腸にある
浣腸や坐剤を用いて、直腸にたまった便の塊を出します。しっかりと便の塊をだしてから、必要であれば非刺激性下剤を服用して排便をコントロールします。浣腸や坐剤を長期間使い続けると薬に依存的となる危険性があるため、注意が必要です。
便が直腸におりていない
非刺激性下剤を主体に、必要であれば刺激性下剤を服用します。
食物繊維をしっかりとること(1日20g前後)、適度な運動をして大腸の動きを活発にすることも大切です。
医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
(参考文献)
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