半月板損傷の治療期間はどのくらいですか?
一般的に2~6ヶ月を必要とします。ただし、損傷の状況など個々の状況によってさまざまです。
治療期間は、一般的に2~6ヶ月を必要とします。ただし、損傷の状況など個々の状況によってさまざまです。
半月板損傷を一度起こしてしまうと、手術をした場合でも、強度が回復してくるまでには時間を要します。
このため、損傷を起こしてから早期の間は医師や理学療法士の指導のもと、過剰な負荷がかからないように運動を制限しながらリハビリを行うことが重要です。
一般的には運動に復帰するまでに4~6ヶ月の期間を要します。この間は、リハビリを続けるなどの治療が必要です。この治療期間は、半月板の損傷の深さや広さ、運動状況や筋力など個々の状況によって変化します。
また、運動に復帰したとしても、半月板に負荷がかかりやすい動きについて理解し、再発を防ぐことが重要です。体重をかけながら勢いよく深く膝を曲げる動作や、膝だけで捻りを加えるような動作に注意しながら生活を送るようにしましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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