不眠症(睡眠障害)で眠れない日が続く場合の対処法を教えてください。
睡眠を妨げているものを取り除き、起床時間を決めて眠くない時は布団から出る、朝起きたら日の光を浴びて日中は活動的に過ごすことを心がけてみましょう。
不眠症(睡眠障害)で眠れない日が続く場合の対処法は、以下があります。
睡眠を妨げているものを解消する
寝室の環境(暑すぎる/寒すぎる、湿度が高い/低い、騒音、明るさ、布団やベッドマットが心地悪い、同室者の動き)を整えてみましょう。それだけで眠りの質が改善することもあります。
睡眠の認知行動療法を試す
朝起きる時間を決めて、必要な睡眠時間を逆算して眠れるように、スケジュールを調整しましょう。ただ、眠くないのに布団にいることはやめましょう。寝付くのが遅くなっても起きる時間を後ろ倒しにしすぎない、日中に仮眠は取りすぎないということを心がけましょう。
睡眠覚醒リズムを整える
朝目覚めたら部屋にで朝日を浴び、日中はできるだけ日光を浴びるように心がけましょう。身体を動かすこともよいでしょう。
眠りを妨げるものを減らす
眠る前のタバコ、アルコール、カフェイン、明るい光、就寝直前の食事、激しい運動を避けましょう。
薬物療法
睡眠の質を改善する、睡眠を維持する助けになる薬があります。主治医と相談しましょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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