不安障害が悪化したらどうなりますか?
不安を引き起こす対象を避けることにより、行動が制限されたり、社会生活に支障が出たりすることがあります。
不安症/不安障害が悪化すると、患者さんご本人の苦痛が強くなるだけでなく、社会的、学業的、職業的、または、ほかの重要なことに支障が出ることがあります。
例えば、不安に取りつかれて特定の場所を避けたり、外出できなくなったりすることで、学校や会社に行けなくなる方もいらっしゃいます。
不安だけでなく、気分が落ち込む、疲れやすい、集中が難しい、イライラしやすい、うまく睡眠がとれないなどの困りごとを伴う場合もあります。自殺のリスクも高いとされています。
心理社会的には、家族との仲が悪くなったり、仕事を失うことによる経済的困窮やアルコールなどの乱用につながったりすることもあり、悪化しないうちに適切な治療を受けることが重要です。
不安障害について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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