頭がいっぱいいっぱいになる病気として、不安障害の可能性はありますか?
頭がいっぱいいっぱいになる病気として、不安症/不安障害の可能性はありますが、他の病気の可能性も否定はできません。
「不安で頭がいっぱいいっぱいになる」という症状が、不安症/不安障害の症状のひとつである可能性はあります。
ただ、他の病気の症状のこともあります。例えば、うつ病で思考力が落ちている状態のときに「頭がいっぱいいっぱいでうまく働かない」と感じることがあるかもしれません。
また、統合失調症の思考障害でも、「頭がいっぱいいっぱいになってうまく考えられない」という状況は起こりえます。
さらに、発達特性でADHDの傾向がある方の場合、「頭の中が忙しくていっぱいいっぱいになる」と感じるかもしれません。
このように、「頭がいっぱいいっぱいになる」と感じる場合、さまざまな病気や特性の影響が考えられますので、自己診断ではなく、医療機関にて相談をしましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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