低ガンマグロブリン血症の名医の探し方を教えてください。
低ガンマグロブリン血症の名医は、専門医リストを参考に大学病院などの小児科、血液内科で探しましょう。
低ガンマグロブリン血症は先天性(生まれつき)と後天性(生後に罹患する)に大きく分類され、それぞれ異なる原因によって発症します。
X連鎖無ガンマグロブリン血症のような先天性疾患(生まれつき)が原因の場合、「原発性免疫不全症」という疾患グループに分類されます。
原発性免疫不全症の方は比較的まれで小児期の発症が多くなっていますので、大学病院や国立成育医療研究センターなどに「小児科専門医」や「小児血液・がん専門医」の資格を持つ医師を探しましょう。
一方、低ガンマグロブリン血症は頻度としては、後天性(続発性)の発症が多く、慢性リンパ性白血病、多発性骨髄腫などの血液腫瘍疾患に続いて起こることが多いとされますので、大学病院やがんセンターなどに「血液専門医」や「がん薬物療法専門医」の資格を持つ医師を探しましょう。
日本小児血液・がん学会や日本臨床腫瘍学会、日本血液学会のウェブサイトでは、専門医リストを公開しています。
また、セカンドオピニオン外来を実施している病院も選択肢の一つです。
担当医に「この分野に詳しい先生を紹介してほしい」と率直に相談することも大切です。
医師同士のネットワークを通じて適切な専門医を紹介してもらえる可能性があります。
Ubieでは「かんたん医師相談」から気軽に医師に相談することも可能です。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
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低ガンマグロブリン血症
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