急性骨髄性白血病は医療費助成の対象になりますか?
急性骨髄性白血病では、療養費が高額の場合、高額療養費制度を利用することができます。
急性骨髄性白血病は、指定難病ではないため、指定難病医療費助成制度の対象とはなりませんが、小児慢性特定疾病医療費助成制度の対象となる場合があります。また、医療費が高額の場合、高額療養費制度の対象となることがあります。
高額療養費制度とは、病院や薬局の窓口で1ヶ月間に支払った自己負担額が、一定の金額である自己負担限度額を超えた場合に、加入している医療保険から、本人の申請により超えた分の金額が払い戻される制度です。
自己負担限度額は、患者さんの年齢や所得、治療回数に応じて決定されます。対象となるのは、医療機関や薬局の窓口で支払うような保険適用となる医療費のみで、入院時の食事や差額ベッド代、先進医療費などは対象になりません。
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最終更新日:
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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急性骨髄性白血病
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「急性骨髄性白血病(AML)」とはどのような病気ですか?
白血病のひとつであり、血液の元になる造血細胞に異常が起こり、がん化した細胞が増える病気です。
急性骨髄性白血病の原因は何がありますか?
男性、高齢、喫煙、放射線、化学物質曝露、血液疾患の既往、遺伝子疾患などがあります。
急性骨髄性白血病ではどのような症状がありますか?
息切れや動悸、鼻血や歯ぐきからの出血、発熱などさまざまな症状が現れます。
急性骨髄性白血病には初期症状はありますか?
初期症状は、発熱や脱力感など風邪の症状に類似する場合が多くあります。
急性骨髄性白血病の場合、主にどのような治療をしますか?
急性骨髄性白血病では、化学療法で白血病細胞を除去し、必要に応じて造血細胞移植を行います。
急性骨髄性白血病が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
内科(血液内科)を受診しましょう。
急性骨髄性白血病のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
急性骨髄性白血病は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
シタラビンやアントラサイクリン系の抗がん剤、分子標的薬が使用されますが、副作用も伴います。
急性骨髄性白血病で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
長期の生存が期待できない時は、「造血細胞移植」が行われる場合があります。
急性骨髄性白血病の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
合併症や感染症に留意ください。退院後は、必要な検査や治療を継続し再発を防止することが重要です。
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