ユビー

手や指が痛い
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/26

監修医師:
濱畑 智弘(山田記念病院 整形外科・部長)

「手や指が痛い」がどの病気に関連するかAIでチェックする

かんたん3分(無料)

「手や指が痛い」がどの病気に関連するかチェック

interview
利用規約プライバシーポリシーに同意のうえ、

最もあてはまる症状を1つ選択してください

当てはまる症状がない方は
何科に関連するかを知りたい方は

手や指が痛いという症状について「ユビー」でわかること

質問に答えるだけで
featureFeelingIcon
症状の原因、関連する病気、対処法がわかる
featureHospitalIcon
適切な診療科、近所の病院・クリニックがみつかる
featureDoctorIcon
回答結果を医療機関に連携できるから、診療がスムーズ
※一部の医療機関で対応

「手や指が痛い」はどんな症状ですか?

手や指が痛いとは

「手指の痛み」とは、文字通り手の指に痛みが生じている状態のことをいいます。痛みに加え、患部が腫れて熱を持ったり、しびれを伴うこともあり、主に骨折や突き指などの外傷、へバーデン結節などの変形性関節症、関節リウマチや蜂窩織炎などが考えられます。ほとんどの病気は整形外科で対応可能ですが、関節リウマチは膠原病内科が、蜂窩織炎は皮膚科が対応している場合もあります。

手や指が痛い」に関連する症状はありますか?

  • 人差し指の付け根が痛い

  • 左手の人さし指がヒリヒリする

  • 左痛みで手や指が曲げられない

  • 右痛みで手や指が曲げられない

「手や指が痛い」のQ&A

  • A.

    手の指に痛みが生じている状態です。患部が熱を持ったり、しびれを伴ったりすることもあります。日常生活に支障をきたしやすい症状です。

    解説

    文字通り、手の指に痛みが生じている状態を指します。
    原因によって、力を入れたり一定の動かし方をしたりすることで痛みが強くなることもあれば、安静にしていても痛みを感じることもあります。
    また、痛みとともに熱を持つ場合や、しびれを感じる場合もあります。
    骨や関節、筋肉や腱、神経や血流、皮膚や爪などさまざまな要素が痛みの原因となります。
    手指は家事や仕事、趣味、身だしなみなどで頻繫に使う部位です。
    そのため、さまざまなタイミングや動作で痛みを生じ、日常生活に支障をきたしやすいという特徴があります。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    更年期になると、手の痛みやしびれ、朝のこわばりといった症状を感じることが多くなります。

    解説

    更年期になると、手の痛みやしびれ、朝のこわばりといった症状を感じることが多くなります。
    特に手のこわばりは、女性ホルモンの低下と関係している可能性があります。
    なお、女性ホルモンとは必ずしも関係ないものの、更年期を迎える方の多い年代の女性によく見られる手の病気として、以下のようなものが挙げられます。

    また、朝のこわばりと指の関節痛を生じる病気としては、関節リウマチの可能性も考えられます。
    これらの病気の可能性がある場合は、安易に更年期障害の症状と決めつけず、整形外科を受診しましょう。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    骨折や突き指などの外傷、へバーデン結節などの変形性関節症、関節リウマチや蜂窩織炎などが考えられます。

    解説

    変形や炎症が原因の病気では、痛みに伴って指の腫れが起こることが多いです。
    ほとんどの病気は整形外科で対応可能ですが、医療機関によっては関節リウマチは膠原病内科が、蜂窩織炎は皮膚科が対応していることもあります。
    あらかじめ医療機関に確認してから受診してみることをおすすめします。
    指の痛みに伴って腫れを生じる病気のうち、代表的なものは以下の通りです。

    代表的な病気

    骨折

    指の付け根から指先まで、どの部位の骨が折れても、痛みと腫れを感じやすいです。
    患部の早急な固定が必要となる場合があります。

    へバーデン結節

    指の軟骨がすり減る関節症の代表例です。
    中年以降の女性に多く見られる病気です。
    指の第一関節の軟骨がすり減ってしまい、周辺の変形や痛みが起こります。
    「ミューカシスト」と呼ばれる水ぶくれを伴うこともあります。

    関節リウマチ

    関節の痛みや腫れ、朝のこわばりが主な症状です。
    両手や両足の指など、複数の関節に症状が起こります。
    手の指では、第一関節に症状が起こることは稀で、第二関節や指の付け根の関節に症状が起こることが多いです。

    蜂窩織炎

    手指の皮膚が細菌感染症を起こす病気です。
    細菌の感染は爪周囲の傷などから始まることが多いです。
    指の関節にまで腫れが及んでしまっている場合、神経や腱などの感染症に弱い構造が壊されてしまう前に、早急に抗生物質での治療を始める必要があります。

    「ユビー病気のQ&A」を見る

手や指が痛いという症状はどんな病気に関連しますか?

手や指が痛いという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 腱鞘炎
  • 関節リウマチ(類縁疾患も含む)
  • 強皮症
  • ベーチェット病(Behcet病)
  • 手湿疹
  • 鎌状赤血球症
  • レイノー病(Raynaud病)
  • 頚椎症
  • フサリウム症(Fusarium症)
  • ファブリー病
すぐに病院を受診すべき、手や指が痛い場合に関連する病気もあります。
  • 脳梗塞
  • フサリウム症(Fusarium症)
  • 白血病

手や指が痛いという症状について、医師からのよくある質問

  • これまでに【膠原病・リウマチ・自己免疫性の病気】と診断されたことはありますか?
  • これまでに【痛風発作】と診断されたことはありますか?
  • 患部は赤くなっていますか?
  • 患部は腫れていますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

信頼性の高い医療情報の提供に向けて

ユビーに掲載している情報について

監修医師の画像

監修医師

山田記念病院 整形外科・部長
濱畑 智弘 先生

診療科・専門領域

  • 整形外科
慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。
監修医師詳細