レジオネラ肺炎には初期症状はありますか?
発熱や下痢、意識の混乱など様々な症状で発症することがあります。
レジオネラ肺炎の潜伏期間は通常2日から10日間で、中央値は6日から7日間とされています。この潜伏期間の後に、多様な症状が現れるのが特徴です。具体的に「初期症状」として特定されるものはありませんが、発熱を伴う全身の不調や、下痢、意識がぼんやりするなどの症状から始まることがあります。
これらは風邪や他の感染症と似ているため、見逃されることもあります。症状が軽く自然に治るポンティアック熱(Pontiac熱)とは異なり、レジオネラ肺炎は重症化することがあり、肺炎として呼吸困難やせきが強くなることもあります。特に高齢者や免疫力が弱っている人では重くなりやすいため、気になる症状がある場合には、早めに医療機関を受診し、医師へ相談するようにしましょう。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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