レジオネラ菌に感染するとどうなりますか?
肺炎(レジオネラ肺炎)やポンティアック熱という病気を発症する可能性があります。
レジオネラ属菌に感染した場合、主にレジオネラ肺炎と呼ばれる重い肺炎を発症することがあります。レジオネラ肺炎は、コミュニティ(地域社会)や病院内で発生する重要な肺炎の原因の一つです。ただし、レジオネラ菌に曝露した人のうち、実際に病気を発症するのはごく一部(0.01%から6.4%)とされています。
また、レジオネラ菌への曝露によって、肺炎を伴わないポンティアック熱という、より軽症で自然に治る病気が引き起こされることもあります。ポンティアック熱は、潜伏期間が短く(通常24~48時間)、症状も軽いため、集団発生がなければ見過ごされやすい特徴があります。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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