レジオネラ肺炎が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
迅速な診断と治療のため、救急外来や呼吸器内科を受診しましょう。
レジオネラ肺炎は、救急室の医師や病院の担当医が対応するような、重症化する可能性のある呼吸器感染症です。この病気は、発熱や頭痛、筋肉の痛み、息苦しさ、錯乱、下痢など、全身にわたる様々な症状を引き起こすことがあります。特に、タバコを吸う方や慢性的な肺の病気を持つ方はレジオネラ肺炎になりやすいとされています。
また、免疫の働きが弱っている患者さん、例えば臓器移植を受けた方などでは、死亡率が高くなることも報告されています。レジオネラ肺炎では、早期に病気を特定し、適切な抗菌薬(細菌の増殖を抑える薬)による治療を始めることが非常に重要です。治療が遅れると命に関わるリスクが高まる可能性があるため、症状に気づいたら、すぐに病院で専門的な診察を受けることを強くお勧めします。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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