強迫性障害の治療期間はどれくらいですか?
数ヶ月から数年と個人差が大きく、症状や治療法で変わります。
強迫性障害の治療にかかる期間は、風邪のように「何日で治る」とハッキリ言えるものではなく、人によって大きく異なります。
数ヶ月で症状がかなり良くなる人もいれば、数年単位でじっくり治療に取り組む必要がある人もいます。
治療期間に影響する主な要因としては、症状の重さ、いつから症状があるか、どんな治療法を選ぶか、そしてご本人がどれだけ治療に積極的に取り組めるか、などがあります。
認知行動療法では、週に1回程度の面接を数ヶ月程度続けることが多いです。
お薬による治療では、効果が出始めるまでに数週間から数ヶ月かかり、その後も症状を安定させるためにしばらく飲み続けることが一般的です。
大切なのは、焦らずに専門家とよく相談しながら、自分に合ったペースで治療を続けることです。
良くなったり、少し戻ったりを繰り返しながら、徐々に回復していくことが多いので、根気強く取り組むことが重要です。
こころの港クリニック 京橋・東京駅前 精神科・心療内科
山﨑 龍一 監修
(参考文献)
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