強迫性障害で確認を2回までにするのは効果がある?確認行為をやめる方法は?
強迫性障害について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
強迫性障害の確認を2回までにするのは効果がありますか?
強迫性障害の確認を2回までにするのは効果がありますか?
専門家と相談の上なら、不安と向き合う良い練習になる可能性があります。
強迫性障害の確認行為を「2回まで」と意識的に制限することは、治療法の一つである「曝露反応妨害法」の考え方に沿った取り組みと言えます。
この方法は、不安を感じる状況にあえて身を置き(曝露)、そこで行っていた過度な確認などの強迫行為を我慢する(反応妨害)練習です。
例えば、これまで10回確認しないと気が済まなかったところを、「今日は2回までにしてみよう」と目標を立てて実行することは、大きな一歩です。
この練習の目的は、「確認を減らしても、心配していたような悪いことは実際には起こらないこと」「不安な気持ちも、時間が経てば少しずつ和らいでいく」ということを体験的に学ぶことです。
自転車の練習で、最初は補助輪がないと不安でも、練習するうちにバランスが取れるようになるのに似ています。
ただし、この「2回まで」という回数が誰にでも適切とは限りませんし、自己判断で無理に進めると、かえって強い不安に襲われてしまい、治療が難しくなることもあります。
大切なのは、精神科医や心理師などの専門家とよく相談し、ご自身の状態に合った無理のない目標を一緒に設定し、専門家のサポートを受けながら段階的に進めていくことです。
専門家は、どのくらいの回数から始めるのが良いか、また、不安が強すぎるときはどうすれば良いかなど、具体的なアドバイスをしてくれます。
この練習は、薬物療法と組み合わせて行うこともあり、より効果的な場合があります。
一人で抱え込まず、専門家と一緒に取り組むことが、症状改善への確実な道筋となるでしょう。
強迫性障害の確認行為をやめる方法はありますか?
強迫性障害の確認行為をやめる方法はありますか?
専門医の指示に従い薬物療法を正しく継続したり、認知行動療法が有効と言われています。
強迫症/強迫性障害の確認行為、つまり強迫行為をやめる方法としては、専門医のもとでの標準的な薬物療法や認知行動療法(CBT)が有効と言われています。
薬物療法では、まず選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる抗うつ薬が主に使われます。
CBTでは、不安を引き起こすものや状況をリスト化し、不安のレベルが強いものから順に並べます。このリストをもとに段階的に不安に慣れる練習が行われます。
これには、2つの方法があり、ひとつ目は「曝露法」で、不安を引き起こす状況に長時間直面し、不安が和らぐまで待ちます。徐々にその状況に慣れることで、不安が減るのを目指します。
2つ目は「反応妨害法」で、不安を和らげるために行っていた強迫行為を我慢します。これにより、「逃げない、繰り返さない」を練習して、不安に対処する力を身につけます。
いずれの治療法も、患者さん個々の症状や状況に応じて選択されます。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
公開日:
最終更新日:
編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
Q作成
医師執筆/監修
QAレビュー
公開
こころの港クリニック 京橋・東京駅前 精神科・心療内科
山﨑 龍一 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
