多剤耐性結核の原因は何がありますか?
多剤耐性結核の原因は、不適切な治療や治療の中断です。
多剤耐性結核の主な原因は、結核治療薬の不適切な使用や治療の中断です。
結核は空気感染により広がり、咳やくしゃみを通じて細菌を含んだ飛沫が空気中に放出され、飛沫の水分が蒸発した小さな粒子を他者が吸い込むことで感染が拡大します。
結核の治療には通常、半年以上の薬物治療が必要です。症状が改善しても治療を中断すると、耐性を持つ結核菌が増殖し、使用中の薬剤が効かなくなることがあります。これにより多剤耐性結核が発生します。特に、イソニアジドやリファンピシンといった主要な抗結核薬に耐性を持つ菌が問題です。
多剤耐性結核は治療が難しく、治療期間も通常より長くなります。発生と蔓延を防ぐためには、医師の指示を守って治療を継続し、定期的に診察を受けることが重要です。さらに、感染予防策としてマスクの着用や手洗いの徹底も推奨されます。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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