クッシング病には初期症状はありますか?
いいえ、クッシング病には特徴的な初期症状はありません。
クッシング病には特徴的な初期症状に乏しく、多様な症状が現れるため、診断が遅れることがあります。比較的初期にみられる症状としては、体重増加、月経不順、にきびや多毛、疲れやすさ、抑うつ、不眠、集中力の低下などがありますが、日常的な体調不良として見過ごされる可能性があります。
健康診断で高血圧や高血糖を指摘され、偶然クッシング病が見つかることもあります。皮膚が薄くなったり、皮膚に赤い線が現れたり、筋力低下などの症状は進行してから現れることが多いです。
このように症状が特異的でないことや、病気がゆっくりと進行することが診断が遅れるひとつの原因とされていて、早く症状に気づき、クッシング病の可能性を疑うことが重要とされます。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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