血友病の子供の成長に伴い、考慮すべきことを年代別に教えてください。
出血リスクや治療に関し、年齢に応じた本人の理解に加え、トラブルを防ぐための周囲の協力が不可欠です。
子供の成長に伴い、年代別に以下の考慮が必要です。
乳幼児期
- 家庭内での出血事故を防ぐための環境整備が重要です。家具に緩衝材をつけるなどの対策を講じましょう。
- 公園など外で遊ぶ際は、出血につながる行動を想定し、適切な靴を選定し、大人が近くにいるようにするなど、適切な対策を立てましょう。
- 正しい知識を習得し、適切な補充療法を行うことで、血友病でない子供とほぼ変わらない生活を送ることができます。
小学生
- 年齢に応じて、血友病についての理解を深めましょう。
- どのような病気であり、なぜ治療が必要なのか、薬がどのように効くのかを理解しましょう。
- 自己注射の開始を検討しましょう。
- 学校に血友病であることを説明し、理解を得るようにしましょう。
中学生・高校生
- 学校行事や部活動などで出血の可能性が増えるため、注意が必要です。
- スポーツについては、適切な治療を行えばほぼ制限なく楽しむことができます。ただし、頭部や腹部を強く打撲するようなスポーツは避けましょう。
- 補充療法にて出血予防ができますが、思いがけず出血するリスクがあることを、学校を含めた周囲の理解を得るようにしましょう。
兵庫医科大学病院 輸血・細胞治療センター 血液内科
山原 研一 監修
(参考文献)
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