生活習慣病の場合、どのような食事をとればいいですか?
栄養バランスがとれた食事と、適正カロリーの摂取を心がけた食事をとりましょう。
栄養バランスがとれた食事と、適正カロリーの摂取を心がけた食事を摂りましょう。
生活習慣病の治療・予防に有効な食事のためには、具体的には以下のようなことを意識します。
- 減塩:塩分を控えめにし、1日の目標は男性で8g未満、女性で7g未満とされています
- 低脂肪:特に動物性の脂肪を控え、植物性の脂肪や魚介類を積極的に摂取します
- 食物繊維の摂取:野菜、果物、豆類、全粒穀物などから豊富に摂取し、腸内環境を整えます
- 適切なタンパク質:魚や豆腐などの良質なタンパク源を選び、肉類は控えめにします
- 果物と野菜の摂取: 毎日多くの種類の野菜と果物を取り入れ、ビタミンやミネラルを補給します
- 適度な飲酒:適切な量に留める(目安として、1日当たりビールは中瓶1本(500ml)、日本酒は一合(180ml)など)
治療や生活習慣病について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
厚生労働省.“生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する 食事の普及に係る実施の手引”..https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000096860.pdf,(参照 2025-02-12).
病気の予防・治療と食事.e-ヘルスネット(厚生労働省),https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food-summaries/e-02(参照 2025-02-12)
厚生労働省.“国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針 ”..https://www.mhlw.go.jp/content/001102474.pdf ,(参照 2025-02-12).
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