高齢者の生活習慣病にはどのようなリスクがありますか?

心疾患や脳血管疾患の罹患リスク、認知機能や運動機能の低下リスクがあります。

解説

高齢者の生活習慣病のリスクについて、日本老年学会は以下の内容に着目してガイドラインを制定し、コントロール目標を立てています。

生活習慣病によって運動機能や認知機能が低下し、日常生活に影響する可能性があるため、早めに予防してリスクを低下させることが重要です。

  • 脂質異常、高血圧:心血管疾患、脳血管疾患の発症
  • 高血糖糖尿病、認知症低下、心血管疾患の発症
  • 肥満、運動不足:認知機能が低下する、フレイルやサルコペニアなどの運動機能が低下する

治療や生活習慣病について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。

また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。

公開日

最終更新日

富士在宅診療所 一般内科

本間 雄貴 監修

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関連するQ&A

生活習慣病に関連する心臓病にはどのような種類がありますか?

心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患が挙げられます。

在宅勤務で運動不足の場合、生活習慣病を防ぐにはどのような対策を取ればよいですか?

意識的に運動の時間を確保するようにしましょう。

生活習慣病を防ぐには、お酒はどの程度にすればよいですか?

男性は1日あたり純アルコール量で40g、女性は20gを超えないようにすることが推奨されています。

フレイル、ロコモ、サルコペニアは生活習慣病にどのように関係しますか?

それぞれが相互に関連し、運動量や筋肉量が低下して運動不足となる傾向にあります。

女性で痩せすぎている場合、どのような生活習慣病のリスクがありますか?

栄養失調や代謝異常に関わる病気のほか、出産した赤ちゃんへの影響を及ぼすリスクが指摘されています。

生活習慣病の場合、どのような食事をとればいいですか?

栄養バランスがとれた食事と、適正カロリーの摂取を心がけた食事をとりましょう。

若者に生活習慣病が増加している理由はなんですか?

食生活の乱れ、メンタルヘルスの問題、知識の不足などが考えられます。

生活習慣病予防の総コレステロールの基準値を男女別に教えてください。

現在、総コレステロール値は基準として使用されていません。詳細は解説をご覧ください。

ナッツ類は生活習慣病の予防に効果がありますか?

効果があると言われています。

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